
タンパク質は体を作る材料となります。
タンパク質が不足すると、
・疲れやすくなる
・筋力が低下する
・肌、爪、髪の毛のツヤがなくなる
・免疫機能が低下する
など、さまざまな不調やお悩みの原因にもなります。
タンパク質は筋肉・内臓・皮膚・骨・髪はもちろん、
体の機能を調整するホルモン・酵素・抗体などの材料でもあります。
ライフステージ、ライフスタイル、ストレスの有無、消化吸収能力など、一人ひとりに合わせた必要量や形態、摂取するタイミングを考慮することが重要です。
タンパク質はいつ食べる?
タンパク質を多く含む食品は、肉、魚、卵、大豆製品などです。
ところで、タンパク質は食べ溜めできないことはご存知ですか?
朝や昼は簡単に済ませ、夕食にガッツリ肉や魚を食べれば1日分の必要量をクリアできると思われがちですが、タンパク質は糖質や脂質と違って体内で蓄積されにくいという性質があるため、食べ過ぎたタンパク質は体外に排出されるのです。
食べ溜めできないということは、朝、昼、夜と3食に分けて摂るのがいいということです。
ビタミンB群などで効率アップ!
ビタミンB群はタンパク質の代謝を助ける働きがあります。
特にビタミンB6は食品から摂取したタンパク質をアミノ酸に分解したり、アミノ酸から筋肉や酵素、ホルモンなどに再合成されるときに酵素を助ける働きがあります。
先にも述べた通り、タンパク質は体のあらゆる組織や細胞の材料になります。
例えば、セロトニンやドーパミンなどの脳内ホルモンはタンパク質から分解されたアミノ酸とビタミンB群や鉄とで合成されますし、タンパク質+鉄で赤血球が、タンパク質+ビタミンCでコラーゲンが生合成されます。
1日に必要なタンパク質の摂取量は?
栄養療法で推奨される1日に必要なタンパク質量は、
適正体重(22×身長m×身長m)×1.5=○グラム
身長155〜165cmの場合、約80〜90gです。
これをすべて食品から摂取する場合は、肉や魚なら約400g、豆腐なら約4丁、卵なら約13個です。
肉ならOKと肉ばかり食べると、高脂肪・高コレステロールにつながる恐れがあります。
動物性タンパク質はタンパク質量も多いけど脂質も多め。植物性タンパク質は脂質が少なく、脂肪を燃焼させる効果があるので、動物性も植物性もバランスよく摂りたいものです。
毎日、朝、昼、夜と3回に分けてバランスよく摂ることが難しい場合、良質なサプリメントを上手に活用して補うことも可能です。
ロペスで取り扱っているSoyプロテインはタンパク質代謝に必要なビタミンB6も配合されていて、消化吸収を助ける消化酵素も配合されているんです。
気になる方はスタッフにお気軽にご相談ください。