Javascriptが無効になっているため、正常に表示できない場合があります。

脱毛でヤケド?正しく安全に脱毛するために

INFORMATIONお知らせ

 

2023/06/30

脱毛でヤケド?正しく安全に脱毛するために


「脱毛でヤケドを負った」というニュースをご覧になった方がいるかもしれません。
IPL脱毛では毛のメラニン色素に反応する光を照射します。
照射モードや出力レベルなどは脱毛機によって異なりますが、毛や肌に熱を与えることに変わりありません。
ロペスではオープン以来このようなトラブルはありませんが、肌に熱を与えるという脱毛の特性上、施術や機械の取り扱いなどを誤ればヤケドを負ってしまうリスクはゼロではありません。

脱毛でヤケドする原因は?

*使用している脱毛機に問題がある
肌負担に配慮していない旧式の脱毛機では、ヤケドにつながるリスクは高まります。
脱毛が少なからず肌に負担をかけることを考慮して低温照射や冷却機能など肌への負担を軽減するよう設計されている新しい脱毛機を採用しているサロンを選ぶ方が安心でしょう。
ロペスでは日本人の肌色・肌質に合わせ、全国のサロンで4000台以上採用されている国産脱毛機を採用。
冷却水の補充など脱毛機のメンテナンスも定期的に行い、しっかり冷却された状態の照射面で肌負担を軽減します。

*脱毛機の使い方が適切ではない
施術するスタッフの知識や技量が低く、適切ではない照射レベルや施術方法で行うと、ヤケドにつながる可能性があります。
ロペスで採用している脱毛機には施術部位に合わせた照射基準があり、ロペスでは基準の範囲内でお客様の状態に合わせ、照射面が浮かないように注意しながら施術をしています。
また、スタッフは脱毛士の資格を持ち、肌のことや毛の仕組みなどから脱毛理論までしっかり時間をかけて学んでおり、お客様の施術を行う前に正しく施術するための実技研修を受け、施術になれた後でもメーカーの講習を受けるなど常にチェックを受けています。

*脱毛施術後の飲酒や入浴
脱毛後に注意しなければいけない行動の一つに、飲酒や入浴、激しい運動があります。
脱毛後は肌内部の温度が上がって火照りやすいので、さらに体温が上がるような行動をすると、ヤケドのリスクを高めてしまいます。
また、湯船には菌が多く存在しているため、脱毛により一時的にバリア機能が低下した肌に菌が侵入し増殖すると、赤みやかゆみ、毛嚢炎の原因にもなります。
脱毛施術をした日は、水圧を抑えたぬるめのシャワーで済ませ、タオルやスポンジを使わず、しっかり泡立てた石鹸で優しく撫でるように洗い、シャワー後はしっかり保湿してください。

*施術前後の日焼けと肌の乾燥
脱毛前後の日焼けや肌の乾燥は脱毛効果が薄れるばかりでなくヤケドの原因にもなります。
日焼けした肌はメラニン色素が多いため、IPLの光に過剰に反応してしまうことがあります。
肌への負担が非常に大きく、ヤケドが起こる可能性が高いのです。
また、乾燥により肌を守るバリア機能が低下することも、外部からの刺激を受けやすく、ヤケドを起こしやすい原因になります。
脱毛期間中はUVケアと保湿を念入りにしてください。


ヤケドしないためのサロン選び

前述のとおり、最新の脱毛機を導入しているサロンであること、カウンセリングの時に丁寧な説明があること、しっかりとした施術実績があるサロンであること、をサロン選びのポイントにするのがいいでしょう。
価格が安いからといって飛びつくのは危険かもしれません。

ヤケドしたかな?と思ったら

かゆみがある場合:
毛と肌に熱を与えたことにより肌が乾燥してしまった可能性が考えられます。
肌に刺激にならない成分のローションでしっかり保湿してみてください。
保湿しても治らないときは医師の診察を受けることをおすすめします。
かゆみがあるからといって掻きむしってしまうと痕が残ったり、皮膚を傷つけてしまうので、なるべく掻かないようにしましょう。

痛みがある場合:
応急処置としてまずは流水で患部を冷やします。ヤケドした部分に直接冷水をかけないように周りから優しくかけるようにしてください。
水をかけるのが難しい部位なら濡らしたタオルや氷を入れた袋をハンカチなどでくるんで冷やしてください。
このとき保冷剤を直接肌に当てることはしないでください。低温で冷やしすぎると、凍傷などで悪化する危険性があります。
冷却しても赤みや痛みがある場合は医師の診察を受けてください。

正しく安全に脱毛するために

脱毛の特性を理解し、ヤケドする可能性がゼロではないことを知りましょう。
その上で、価格だけではなくきちんと内容を見てサロン選びをし、サロンで伝えられる施術前後の禁止事項など注意点をしっかり守りましょう。